効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

アリゾナ州が再エネ州に

これまでカリフォルニア州ニューヨーク州再生可能エネルギー比率に高い目標を掲げてきたが、それをアリゾナ州が大きく上回る方向に向かいつつある。このほど、エネルギー近代化計画(Energy Modernization Plan)が提案され、当局がこれを認めれば、2050年迄にクリーンエネルギーの比率を80%にし、2030年迄に300万キロワットの蓄電システムを導入する目標が定まることになる。カリフォルニア州とニューヨークの場合には、2030年にクリーンエネルギーの比率を共に30%にするという目標を掲げ、蓄電をそれぞれ130万キロワット、150万キロワット設置する事になっているが、これを大きく上回る積極的な再エネの導入に舵を切ることになる。そうなると、ベースロード電源だけでなく、ピークロード電源についても経済性などで受け入れ可能なコストを実現しなければならない。その目的を達成するのに必要なのが大規模な蓄電設備なのだ。蓄電池だけに依存するのではなく、デマンドサイドマネジメントも含めた需要制御技術も強化しなくてはならない。太陽エネルギーが豊富にあるアリゾナの存在感が大きくなるだろう。水素製造もこの中に組み込まれるのかもしれない。詳しい計画内容が発表されるのが楽しみだ。