効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

今日も東京ビッグサイト

天気が怪しかったが幸い雨には遭わずに会場へ。今日も一杯の人。展示をいろいろ見た後で午前にあった水素・燃料電池の基調講演へ参加。自分が日本の窓口をしているDelta Energy & Environment社のリサーチャーと一緒に講演を聴く。昨日感じたエネルギーの大変換の時代だという感を深くした。これから燃料電池だけでなく、水素そのものが社会を支えるエネルギーの根源となるということだ。水素も現在では化石燃料から作られる物が中心だが、これから2〜30年の内に殆どが風力や太陽の活動を使って作られる電気から作られるのは殆どになるだろう。作り、貯め、輸送し、そして、燃料として使われるが、直接燃料として使われる物もあるし、燃料電池に供給される。燃料電池自動車だけでなく燃料電池で走る列車、船舶。まさに水素時代が間近に迫っている。水素の製造過程が風力や太陽光発電の変動を抑制することで再生可能エネルギーの普及を促進もする。面白い社会が生まれそうだ。