今日は終日東京のお台場にある国際展示場をうろうろしていた。最初燃料電池EXPOとして始まった展示会が、太陽光発電、風力発電、蓄電池、マイクログリッドなど、各種の展示会が開催されるようになって、あの広い国際展示場がほぼ満杯。海外からの来訪者も多いし、展示にも中国、韓国などの海外企業の展示も多い。展示場の通路もあちこちで渋滞していた。午後には太陽光発電に関する基調講演に顔を出したが、個々の内容は横に置いても、論者がみなエネルギーの転換期に来ていると強調したことに強い印象を受けた。この転換点にあたって、日本だけが遅れをとっている印象もある。だが、2020年に発送電分離が行われれば、急速に日本のエネルギー市場も転換期に入ると感じさせられた。旧知の人と何人も遭遇したのも有り難かった。
