効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

テニス オーストラリア−オープン

つい先ほどまで、メルボルンで行われているテニスのオーストラリアオープンのライブテレビ中継を観ていた。結果は錦織選手が3回線を勝ったという結果になって嬉しいことだ。その間に考えたことだが、このライブ情報はどこを経由して行われているのだろうか。宇宙中継だろうか,海底に設置された光ファイバーを使ったものなのか。いずれにしろ、これだけクリアな画像を送るには、極めて広帯域の通信ネットワークが必要となる。これが遅れる通信システムを使えば、データの早さがあまり要求されないものであれば、幾つもの帯域に分割して送ることができる。しかし、IoT(Internet of Things)が、小さな地域ではなく、地球レベルで行われる時代に入っているから、おそらく現存の通信網では容量が足らなくなるだろう。そのためだろう、いま世界的に海底に光ファイバーを設置する動きが活発になっている。海底の地形は複雑だから、そこに安定的に設置するにはおそらく高い技術が必要なのだろう。このあたりの技術について、日本は世界でも優越的な地位を持つが、これからの海外に展開される事業の中で重要なものとなるだろうと感じた。