効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

阪神淡路大震災

阪神淡路大震災とは、1995年(平成7年)1月17日に 発生した兵庫県南部地震による大規模地震災害。今日神戸他で様々な形で当時を思い返す行事が行われた。それほど前に起きたとは思えないのだが、自分が住む奈良でも激しく揺れた。この大震災の被害を大きくしたのは火災だった。早朝だったこともあって、朝食の準備をしている時の火が原因となっていたのだろう。電気もガスも止まったが、後で、ガスの供給復旧に最優先となったのが火葬場へのガス供給だったと聞いたことがある。
この災害か起きて、沢山のボランティア活動が始まったが、それを組織的に取りまとめて有効に機能させることが出来なかったのを、大阪商工会議所が中心になり、企業に依頼して事務能力の高い人を派遣して貰ったことによってボランティア活動が有効になったと聞いている。この時のボランティア活動の組織化は企業としても貴重な財産となったとも言える。その後に新潟、東日本、熊本を初め、幾つも大災害が起きているが、この時の経験で学んだことが継承されている。
地震国という宿命から逃れられない日本としては、ボランティアの組織化も絶えず行って体制を強化しなくてはならないのだろう。