効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

関東地区の渇水

関西では雨ばかりと感じるときもあったのに、関東地区利根川流域の給水用ダムが記録的な低レベルの保水量しかないということだ。そして、利根川流域で16日から10%の取水制限を実施すると決まったことを受け、栃木県は14日、県渇水対策本部(本部長、福田富一知事)を制度ができた1996年以降で初めて設置したと報じられている。利根川上流の8ダムの総貯水量は、1億7236万トン(13日午前0時現在)で、貯水率は37%、平年の半分以下の状態で、92年以降で最少となっている。5月中旬以降の降水量が少ない状況が続き、河川の流量が減少したためとみられるという。利根川上流では、5月の降水量が56ミリで平年比48%と過去6番目に少なかった。それに加えて、降雪量が非常に少なかったために、雪の形でなされる保水がほとんどなかったこともある。県内では既に9割が田植えを終えているが、一部地域では今後の状況次第で、農業用水が不足する可能性があるとしている。これが地球温暖化の影響だという短絡的な考え方はしないが、起床が異常であった、あるいは、ある、ということは事実だ。関西もあまり楽観的には考えない方が良いかも知れない。
桝添東京都知事が辞職に追い込まれた。これから政局の混乱が続くだろう。選挙が重ならないようにとする自民党の意向も当初はあったに違いない。