効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

トンネルで思う

今日久しぶりに大阪市内へ出かけた。近鉄線が鶴橋からトンネルに入り、なんばで地下鉄に乗り換えて淀屋橋まで行ったのだが、ずっとトンネルであることを改めて認識し、震度7地震が大阪を襲ったらトンネルが無傷ではあり得ないと考えるようになった。もしトンネルの壁にひびが入ったとすれば、もともと湿地帯だったところを走るトンネルだから、そこから大量の水が流れ込む可能性がある。そうすると、地下鉄は高圧線が地上近くに設置されているから電気を送れなくなり、全線が停まるだろうし、トンネルの一部が水没することも考えられる。どこでこれが起こるか誰にも分からないのだし、一カ所で終わるとも思えない。少し前の南海大地震の時に漏水などはなかったのだろうか。一度調べてみることにする。震度7について、今日山根一真氏の書いた文章をネットで読んで知ったのだが、震度7が震度の大きさとしてはもっとも大きな数字だという。8も9もあると思っていたのだが、熊本は最大の地震に襲われていたのだ。熊本に地下鉄はないようだが、名園の池の水が涸れたと報じられていたのだから、水路が壊れていることは確かだ。大阪ではどうなるだろう。