効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

年末のショッピング

ワイフとオーストラリアから一時帰国している長男と連れだって年末に備えたショッピングに駅近くのスーパーへでかけた。人出の多さもさることながら、生鮮食品が山積みになっているのを見て、この品揃えの大変さを考えた。欠品を出してはいけないし、といっても生鮮食品が多く売れ残るのは避けたいだろう。調達担当の腕の見せ所かもしれないが、お客さんの信用を失わないためには売れ残りが多くなるのを許容する方向に行くだろう。そうなると来年初めには大量の売れ残り食品がでることとなり、それは全て廃棄物となる。そして現時点ではほとんどが焼却処分されるだろうが、その熱を使って発電するなどのエネルギー回収をしている処理場はまだ数えるほどしかない。生ものの焼却には補助燃料も使わなければならない。何らかの制度的準備をしてゴミ処理場には熱の利用を義務づけるようにすべきだろう。そうすることによって、海外からの輸入燃料への依存度を少しでも下げられることになる。化石燃料の海外依存を避けるのが原発推進の一つの理由になっているだけに、もっと具体的な施策が行われなければなるまい。