効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

日産、軽EVを世界初公開

日産自動車は5日、10月末に開幕する東京モーターショーの出展車両を発表した。世界初公開の軽の電気自動車(EV)のコンセプト車「テアトロ・フォー・デイズ」や日本初公開となる小型多目的スポーツ車(SUV)「グリップスコンセプト」などを出展する。「テアトロ・フォー・デイズ」は2020年以降に運転免許を取得する若者をターゲットに開発したということで、今の若者が車離れし始めているのに対応しようとしていることが興味を惹く。 「グリップスコンセプト」は日産のEV「リーフ」と同じモーターを搭載し、ガソリンで発電した電気で駆動する新システムを採用した。デザインは日欧のデザイナーが共同で開発した。充電が不必要な電気自動車ということだが、エンジンの発電効率がどのくらいかによって地球温暖化ガスの排出量が定まるだろうが、エンジン回転数が大きくは変わらないだろうから排出量はかなり減るのではないかと思う。燃料電池自動車に向けた方向性がある車と言うことができるだろうか。燃料電池自動車で先行するトヨタとホンダを追いかけようとしているのだろう。軽のの電気自動車は、車体重量が小さいので、走行距離がこれまでのEVよりも長くできるとすれば、案外良い商品となるかも知れない。