効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

駐車場に太陽光発電

持論のようにして何回も、駐車場を太陽光発電設備の設置場所として推奨してきたのだが、平面があることと、そこに停まる自動車の室内温度への影響を上部にある屋根が少なくするというメリットを伝えてきた。それになるほどというメリット情報を貰う機会があった。それは、平地があるというだけでなく、自動車の重量に耐えられるように整地され、しかも舗装されているのが普通だから、発電設備を支える構造物を設置するコストが小さくなるし、雑草も生えにくいからその対応コストも発生しないということだった。車庫として利用されている場合には、車への悪影響も屋根があるから防げる。これらは当たり前のことと思っていたが、太陽光発電の設置コストと維持コストに大きな影響を与えるのだということを学んだのだ。架台の設置コストが低いとうことは重要になる。太陽光パネルのコストはどんどん下がってきたが、それに伴う付帯設備やメンテコストが下がらないことが、今後の課題であるだけに、このような利点も説得の材料にしたい。だが、行政の人などに駐車場の利用を勧めてもほとんど関心を示す人が居ないのはなぜだろうか。何かこちらの知らない要件があるのだろう。