効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

首相官邸の上に太陽光発電

ドローンが首相官邸の屋上に落ちた。間違って落ちたのか、木法として落としたのかは分からないが、ドローンというものの利用の多岐性を示しているものかも知れない。低空を飛ぶ事に関する規制が殆どないと報じられているが、空間の利用に関する有効な規制を作るのは難しいだろう。ドローンは無線操縦されているのが普通だから、その通信方式を統一し、それを監視することも考えられるが、GPSを利用して自動操縦で空間を飛ぶことも考えられるから、悪意を持ってやろうとおもえば、幾らでも可能だろうと思う。今回のドローン事件で首相官邸の上空からの写真があちこちで報じられたが、その中で、屋根の一部に太陽光発電パネルが設置されているのに気がついた。首相官邸には非常用発電機が設置されていて、通常の系統が機能しなくなった時にも、電力の供給に支障がないようになっているはずだから、その一部として考えれば別に不思議なことではない。だが、政府の自然エネルギーに対する姿勢があやふやなのを見ているだけに、少し驚かされた。おそらく蓄電池も設置されているだろう。首相官邸も含めたこの地域をマイクログリッド化して、停電の影響も受けず、さらには相互に電力を融通することも検討されているのだろうか。