効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

ドローンの功罪

ドローンがあちこちで大小の騒ぎを起こして、規制が強化される方向に動いている。だが、使いようによってはこれまで得られなかったような利便性が得られることも確かだから、利用者と規制との追っかけあいになるだろう。目的をはっきりさせ、飛行範囲と高度を予め設定できるものは、それに合った規制を行う方が得るものが大きくなるはず。中小企業向けのセキュリティーソフトウエア開発を手がけるドライポッドワークス(仙台市)は、2〜3年後を目途に、カメラを積んだドローンを飛ばして倉庫の在庫や農産物の育成状況を管理したり、太陽光発電パネルの故障を把握できるようなシステムの開発を目指している。この場合飛行範囲は限定されるし、万一落下することがあっても、ドローンを管理している領域内だから責任の所在も特定しやすい。人出をかけないで特定の領域で必要な目的を達成できるだろう。この場合、人が操縦するのではなく、自動操縦システムがドローンを飛行させる。自動カメラやセンサーからの信号を受けて、目的達成に向けた動きをするように予め設定しておけば、特定領域外に飛ぶこともなくすることは難しい話ではない。アマゾンが考えているような物資の運搬が一般化するのは、まだ先のような気がする。
長男夫妻と子供(男の子)がオーストラリアから一時帰国。先週神田明神で七五三のお祝いをしたのにはこちら2人も出かけて一緒に祝った。今日からしばらく滞在するが、夏の季節から冬の季節に移動しているから、風邪をひかないかが心配だ。