先の土日に三男の家族が夙川から遊びに来てくれたが、自分の車は持っていないので、レンタカーを使っていた。2日借りると2万円ほどになるようだ。近くにカーシェアリングできるところがあれば調べてみると言っていた。カーシェアリングが急速に普及しそうな感じだ。三井不動産リアルティはカーシェアリングのサービス拠点を倍増すると報じられている。車を借りられる拠点を2019年までに首都圏中心に1300カ所まで増やす。保有車両も1500台まで倍増させるとのこと。これまでは主に駐車場「三井のリパーク」でサービスを展開してきた。今後は三井不動産が開発するマンションの居住者にも使ってもらえるようにする。１棟につき30戸以上の物件であれば、マンションの専用駐車場に、カーシェアを導入できるという。今後は既存物件も含め年30棟のペースで導入を進めていくとしている。レンタカーに比べると、居住地近くで利用するのにはコストも大きくならず使いやすいようだ。ネットで調べてみたが、使い方によっては、レンタカーは勿論だが、自分で車を持つよりもかなりコスト安になりそうだ。3社ほどの比較サイトで見ると、時間料金と距離料金が併用されるものも、時間だけのものもある。15分単位で2〜300円ほど。スマホなどで予約できるようだから、自分の住まいの近くにあれば、いつも綺麗な、そして多分新しい車を気軽に使える。交通エコロジー・モビリティ財団（東京・千代田）によると14年１月のカーシェアの車両台数は１万２千台で前年同月に比べ４割増え、会員数は６割増の約46万５千人に上るという。だが、まだ大都会中心のようだが、全国展開も進むだろう。資源の有効利用にもなる。車社会も新しい局面を迎えたようだ。
