効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

排出権取引市場

韓国環境部(MOE)は、韓国排出権取引市場が2015年1月12日に正式に開始されることを明らかにした。開始日は排出権取引市場運用のための詳細執行規則に盛り込まれ、産業界に通達されるそうだ。世界的に見て、排出権取引は欧州の現状などから低調だと理解しているが、そこに韓国が市場を開くというのはどう解釈すれば良いのだろうか。世界市場で取引されるためには、認定機関による認証が必要だが、韓国内に認証ができるような体制ができているとしても、現段階では国内取引だけに終わるような気がする。この市場の導入によって、自国内での取引によって二酸化炭素排出量の削減効果を出そうとしているのだろうか。