効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

原油価格が安くなった

原油価格が世界的に低落している。そのお陰で最近ガソリンの値段も下がっている。自分はあまり車を使わないので大きな恩恵を受けているわけではないが。アジア市場の指標となるドバイ原油は14日、4日続落した。前日に比べて3.40ドル安の1バレル73.70ドルまで下げ、約4年2カ月ぶりの安値をつけたと報じられている。国際指標の北海ブレント原油も節目の80ドルを割り込み、77ドル台まで下げている。ドバイ原油も前月末比で12%安となり、下げ止まらない。石油輸出国機構(OPEC)の減産観測が後退し、市場では原油の余剰が強まるとの見方が増えている。中国の経済が低調なことなどが影響しているようだ。米国でも原油の在庫が積み上がっているらしい。これが日本の輸入する原油LNGの価格低下となってくれれば、火力発電所の稼動が増えたために輸入が増えていることによる国際収支へのマイナス影響も多少は下がるだろう。