効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

生駒市のレクレーションセンター

ワイフが病院で定期検査を受けるので、昼から車で送っていった。帰りのこと、青空とまだ少し暑いが風が流れるのを感じて、どこか景色の良いところにドライブしたい気分だねとワイフが言ったので、たまたま生駒・信貴山ドライブウエーが近くだったので足を延ばすことにした。どこか眺望の開けるところがあるかもという期待からだった。
ドライブウエーに入って少し行くと、生駒市のレクレーションセンターがあったので、展望台もあるかもしれないと思って休憩がてら立ち寄ることにした。生駒山奈良盆地側の斜面に、野球場、テニスコート、フィールドアスレティック,子どもの遊園地など幾つものレク施設があり、その中心に宿泊所や研修室のあるセンターがあった。こんな本格的なものがあることをこれまで知らなかった。ここへ入るのに生駒市民は無料。こちらは奈良市民だから500円だった。山間に眺望できるところがあったが、目立ったのは高圧線の鉄塔が林立していたということだ。それを言うと、ワイフは「あなたにはそれしか関心がないのだ」と批判されてしまった。
せせらぎの道があって周遊できたので、高低差があるため杖を使うワイフと自分の心臓を気遣いながらだったが、何とか静けさと樹木の変化の間を流れる小川を楽しむことができた。そこで思ったのが、この水量がいつも保てるのなら、数百ワットの小水力発電が設置できるのではないかということだった。それに、まだこの施設には設置されていない太陽光発電を取り付けて組み合わせれば、レクレーション目的のものに利用できることがあるのではないだろうか。山間だから小さな風力発電も可能かもしれない。誰か生駒市の人に提案してみよう。自然エネルギーに熱心な山下市長なら乗り出すかもしれない。