効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

住宅街対象の電力使用分析

昨日、東京に住む次男が立ち寄ってくれた。地元の企業への訪問の機会を利用してくれたもの。ただ、この企業担当から外れるので、このような機会は今後望めなさそうだ。今朝8時過ぎに家を出て帰っていった。昨夕食事と久しぶりの話が弾んだので今日は疲れ気味。
政府が、一万戸が密集する住宅街を全国で2〜3カ所選んで、家電などの消費電力を随時把握できる機器を導入し、電気の使い方を分析してエネルギー消費削減に役立てるほか、一人暮らしの高齢者の見守りなど新たな事業モデルをつくると発表した。予算として機器の導入費用など138億円を盛り込む。将来の電力自由化対象の拡大に備える意味もあるようだ。1万戸が集まる市街地というと、そこには、病院とかホテルといった電力消費が大きく熱の消費も大きい建物が含まれる可能性もある。実際に行うかどうかは別にして、このような施設にコージェネを基盤としたエネルギー供給ができるようにし、電力を周辺に供給するといったシミュレーションはできないだろうか。また、常時電気を必要とする医療機器を使うところも対象に、優先度の高い電力供給確保システムの実現も検討してほしいものだ。電気の使い方の分析だけに止まらず、マイクログリッド的な電力供給システムを想定するべきだろう。