効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

紙のホッチキス

特定NPO法人である環境エネルギー政策研究所(ISEP)から資料と年会員継続の依頼状と寄付のお願い状、「原発ゼロノミクス 脱原発社会のグランドデザイン」という小冊子が送られてきた。資料は、「自然エネルギー固定価格買取制度(FIT)施行一周年にあたって 〜大きな成果と見えてきた課題〜」、と、「三年目の『暑い夏』を迎え、冷静に本質的な問題に向き合う時〜原発ゼロでの電力需給および経済的影響の評価〜」、の2つだった。会費を払い込む手続きを済ませてから、紙に印刷された資料を見て、まず最初に気がついたのは、何ページかの資料を綴るホッチキスが金属ではなく紙の一部を織り込むようになっているということだった。金属のホッチキスが使われていると、回収して貰うのに外さないと紙に該当しなくなるので、いつも苦労している。流石ISEPと思ったのだった。
資料自体は、既に発表された時点でISEPのホームページで読んでいたものだったが、紙に印刷されたものの方が頭に入るという感じがした。よく考えられた内容だと思う。これに反論する人も勿論いるだろうし、欧州におけるFITに対して批判する人もあるだろう。自分も多少異なった考えがある部分もある。だが、この資料を熟読して、日本のエネルギー供給についての将来展望を考えて見る必要はあるはずだ。小冊子は合同出版から発効のもの。良い仕事をしている。
ISEPのHPは http://www.isep.or.jp/