効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

太陽光パネルの裏へメッセージ

自分は環境エネルギー政策研究所(ISEP)の理事を務めている。理事会などがあっても奈良から出かけるのは時間的にもコスト的にも負担になるので、よく映像と音声を交換できる情報システムであるSkypeで会議に参加している。出席した皆さんや、同じようにSkypeで参加する人達のご意見や表情もよく見え、理事会に出席したことにしていただけるのはありがたいことだ。
この研究所はこれまで貸しビルにオフィスがあったのだが、このほど中古ビルを買い取って、3月には移転することになっている。NPOにこれができたことは驚き。場所は四谷と言うことだから便利は良さそうだ。入居にあたって、ビルの屋上に3.5kWの太陽光発電パネルを設置することになり、その裏側にメッセージを貼り付けるので理事である自分にも何か書けという依頼が来た。A4の紙に書いたものを褪色しないものに転写してパネルの裏に貼り付けるらしい。「20年後の自分やISEP、社会に向けたメッセージやコミットメント」をという要請だったが、20年後に自分が冥界を異にしているのはまず間違いない。だから自分のことではなく、一般的なものを何とか作ってコピーをメールに添付して送付した。場所を埋めるだけの役割しか果たさないだろうが、移転したら一度現地へ行って眺めて見たい。