効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

クーラー

真夏日が収まらない。ここ2日ほど、就寝前に寝室のクーラーを30分ほど早めにスイッチを入れざるを得なくなった。ベッドが熱くなっていて寝付けないからだ。早めに27度ほどに設定して稼動させてベッドを冷やし、横になる前に28度設定にしておく。夜の間に外気温がこれくらいになれば、クーラーもあまり強くは稼動しないだろうことを期待してのこと。
仕事部屋は二階にあるので蒸し風呂になる。最近ここを使うことはなく、一階の一番涼しいところへポータブルPCを置いていたのだが、どうしても今日この部屋を使わざるを得なくなって、電力需要がピークを過ぎただろうと思われる午後4時過ぎにこの部屋のクーラーを使い始めた。凌ぎやすいことは確かだが、何となく罪悪感がある。念のため関西電力の電気予報のウエブページを眺めて見たら、今日は85%の負荷だったようで若干ホッとしたのも確かだ。
こんなに早く猛暑がやってきて、しかも毎日となると天を恨みたい。水不足が起こるかもしれないし、農産物の出荷にも影響するだろう。自然現象だから仕方がないのではあるが、気候変動への対応よりも電力供給力の確保に重点がかかるエネルギー政策をとらざるを得ない日本が、将来世界から非難を浴びないように気をつけなくてはならないだろう。エネルギー自給率が先進国の中ではもっとも低い部類に入る日本としては、これからも避けがたい状況が続くだろう。