効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

池内タオル

2013年6月3日、池内タオル株式会社は、 日本企業として初めてWindMade(ウィンドメイド)の認証を取得した。WindMadeとは、風力発電由来の電気を一定割合以上使用していることを示すグローバルな環境ラベルで、認証組織である「ウインドメード」(本部ブリュッセル)が発表したもの。これによって池内タオルは広告にエコラベルを付けることが認められ、消費者に付加価値をアピールできる。
池内タオルは、以前からオーガニックコットンで作ったタオルなどを販売することで知られていたが、風力発電所から証書を購入するなどによって、全体として製品が風力発電からの電力で作られる仕組みを作ってきたのがこのほど認められたものだ。今後風力発電だけでなく、バイオマス発電やバイオ燃料、小水力発電太陽光発電も含めた認証を行って、商品にラベルを使うことで商品価値が上がるようにする制度も考える必要があるだろう。また、地域のエネルギーだけで製造するというのもこれから評価されるようになるかもしれない。