効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

地域が育てたテニスクラブの総会

朝から暖かい太陽が春の光を投げかけている。今日は午後一番から地域がこれまで40年以上にわたって育ててきた硬式テニスクラブ、学園前ローンテニスクラブ(略称学L)の総会。歩いて15分ほどのところにあるので運動をかねて車もバスも使わずに行った。年会費が12,000円だけ。家族単位に会員となるというユニークな組織で、みんなが力を合わせて育ててきた。ボール代やコート代は払うとしても、会員のボランティアの活動が支えている。今日も午前中はコート整備で、沢山の人が集まって新しいラインテープの貼り替えや砂の入れ替えをした。県が管理するコートだが、このような会員の協力がなければ、これだけきっちりしたコートとして長続きはしなかっただろう。また、コートで楽しい時間がもてなければ来る人も減るだろう。
男性会員の平均年齢は上がり、女性の参加者が増えている。今の社会動向がそのまま表れている。総会は1時間を超えたが、その後の懇親会には女性達が準備した軽食が出された。参加したかったが疲れを覚えたのでお暇して帰宅。今日のような陽気が続くようならまたコートに出て軽くボールを打つことから始めることにしよう。
このような楽しさを醸し出す地域活動が、これからの再生可能エネルギーの普及にも不可欠だと思う。地域によってそこに存在する再生可能エネルギーの分布が大きく異なるのだし、それを認識してできるものを育てようとする地域住民の意識と協力がなければ、公的な補助金に頼ったものに終わってしまう可能性があるのではないか。