効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

県民センターのテニスコート

曇っていたが雨は降りそうになかったのでテニスに出かけた。本格的な試合はできない身体なので足慣らしをする程度のテニスもどきをして帰ろうとしているときに、自分が属する学園前ローンテニスクラブの会長と雑談となり、この施設の主体である西奈良県民センターの建物が取り壊され、その後コートも含めてどのようにするか検討中だということを知った。自分たちが育ててきた学Lの歴史とほぼ同じ40数年を経過していることを考えれば、2階建ての本館が老朽化しているというのは理解できる。耐震化工事のコストが高すぎるというが、それも建物の大きさから見ても資金を投入して改装する価値がないことも分かる。だが、おそらくこの県民センターの跡地利用の中に、今のテニスコートは維持されないだろう。万一テニスコートしての利用が盛り込まれたとしても、地域住民の交流の場となっている我々のテニスクラブは壊滅するだろう。上手な人しか楽しめない組織になることはほぼ間違いない。残念なことだが、それも社会の流れで仕方がないと考えるべきかも知れない。具体的な建物跡地の利用はこの秋頃に決まるようだが、地域に貢献したとして文部大臣表彰も受けたテニスクラブも、存続したとしても組織の性格は大きく変わる事になるだろう。残念なことだ。