効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

文化庁のeBook配信試験

文化庁電子書籍の配信実験をしていて、国立国会図書館保有するデジタル・アーカイブの中から選んで2月1日(金)から3月3日(日)まで入手できると知ってアクセスし、芥川龍之介の「羅生門」、当時発禁となった酒井潔の「エロエロ草紙」などを手に入れた。これを読むには紀伊國屋の読み取りソフトkinoppyを使わなくてはならず、会員登録もしなければならないが、いずれ必要だと思ってダウンロードし、いまPCとiPadで読めるようになっている。
2月1日には7作品、2月8日に柳田国男の『遠野物語」などが配信されることになっているが、概要は文化庁のホームページで分かる。原本の「羅生門」を見ることができて、当時の本の雰囲気が分かったし、当時発禁となった酒井潔の「エロエロ草紙」の可愛いエロ度も面白い。
eBookはこれが初めてではなく、amazonのものも使っているが、iPadで読むと予想した以上に使い勝手が良い。紙資源とエネルギーの節減になることも実感できる。日本もこれから大幅に出版の電子化が進むことは確実だろう。