効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

嬉しい来訪者

正月3ケ日目、午後から三男夫妻が年賀がてら我が家に来てくれた。そして、夕方からオーストラリアに住む長男夫妻とその3歳の息子とSkypeで年賀交換と近況報告をすることができた。予め予定していたこととは言え、ほとんど支障もなく対話ができ、孫がこちらから贈ったクリスマスプレゼントを楽しんでくれている様子を目の前に見ることができ、IT技術進歩を身近に感じる機会となった。Skypeも以前は映像や音声の交換が時に乱れたりしたが今では非常に安定している。カラーでお互いの顔を合わせることができるのだからたいしたものだ。
このようなICT技術の進歩はこれから想定を超えて進むだろう。今回の通信でも表面的には普通の通信ではあるが、背後にある制御技術は我々の想像をこえたものだ。このような情報通信技術がこれからの電力供給にどんどん応用されていく。これを支える人材が世界的に見て十分とは言えないようだ。どのように養成し実社会で活躍できるか、今後の大きな課題だろう。この技術開発はかならずしも一つの方向にだけ進むものではなく、多方向にかつ広範囲に進歩しなければ、世界のスマートグリッド、スマートコミュニティーの実現は難しいと思う。試行錯誤も多く出ると予想される。いろいろなことができるという報道は増えているが、この実現には人材を育てる教育とそれを支える巨額の資金が必要だと考えなくてはなるまい。