効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

電力のデジタル・ルーター

電気新聞の記事をそのままコピーする。内容が自分でよく理解できないからだ。『デジタルグリッドコンソーシアム(代表理事阿部力也東京大学大学院工学系研究科特任教授)は13日、「電力ルーター」の開発に世界で初めて成功したと発表した。電力ルーターは、小規模な電力網同士を接続・制御することで、相互融通や再生可能エネルギーの出力変動の吸収を行う「デジタルグリッド」の中核となる機器。周波数や電圧の異なる電気を自在に出し入れでき、その単価や発電方法などを識別することが可能だ。来春をめどに米国電力研究所(EPRI)で実証実験を開始する。』 従来型の集中型大型発電所から需要端に流される電力供給とは違って、小さな地域単位で発電、供給、消費を制御し、その地域同士で電力のやりとりもできるものだろうか。『デジタルグリッドは阿部氏が発案した概念。分散型電源や蓄電システムを備えた「セル」と呼ばれる小規模の電力網同士を、電力ルーターを介して結ぶもの。従来型配電システムの進化を図るスマートグリッド(次世代送配電網)とは全く異なる概念となる。』と紹介されているが、需要端におけるスマートグリッドとも考えられるのではないか。というのはスマートグリッドそのものが、一義的に決められている訳ではないからだ。周波数の異なる電気も出し入れできるということは、このルーター内では交直変換が行われるのだろう。もう少し調べて自分としての理解をしなくてはならないと思っている。
今日は毎月一回受けている検査の日で病院へ。体調に大きな変化はなさそうだったが、血液凝固を防ぐための薬の量が少し減らされた。一時増やされていたのだが、これで最初の投薬量に戻ったことになる。来月はどうなるか。