効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

米国の原発

海外からの面白い資料を読んだ。米国ではこの30年ほど、原子力発電所が新規に建設されることはなかった。ところが、EIA(米国エネルギー情報局)が公表したデータでは、既存の原発を改修増強することで、新規の原発6基を建設したのと同じ規模の拡張が行われているという。米国には104基の原発があり、2011年には国全体のほぼ20%近くの電力を供給している。米国の原子力発電管理局は、これまでに144件の改修を認可しており、それには発電能力増強も含まれている。知ってみればなるほどということだ。日本でもこのような方式での増強は行われるかもしれない。逆に言えば、日本はなぜこの方式を数多く採用しなかったのだろうか。
今日は毎月一回の検査を病院で受けた。担当医師が変わったが、特に大きな変化は見られず問題はないという結果にほっとしている。これから暑くなることがどのように体調へ影響を与えるか心配がないと言えば嘘になるが、ほぼこれまでと同じ検査結果なので多少意を強くしたのは確かだ。