効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

網戸の修理

昨年手を着けて、最後の一枚が残っていた網戸の虫除け網を新しくした。誰かに頼むほどのことではないが、座り込んで作業しなくてはならないので腰の負担が大きく、少なからず億劫だったものだ。自分の書斎の窓にはめてあるものだから、これまで放っておいたのだが、大きな穴が空いていて、蚊が入ってくるのに何の障壁にもならない。暑くなって蚊の季節に入ったことから、ようやく決心して手を着けた次第。網は昨年の残りが一枚分だけあったので、DIYで取付用のゴム紐だけを新しく買ってきた。穴の空いた網を取り外すのはいとも簡単。抑え込んであるゴム紐をほじくって引っ張り外すとすぐできる作業だ。取り替え作業は40分くらいで終了。腰痛にもならなかったのは有り難い。網の一部に少したるみが出てしまったが、ま、良いとすべき程度のもの。今年は窓を開け放して寝る人が多いだろうから、網戸を新しくしたところもあるだろう。網戸関連業界も売り上げが上がったのではないか。網戸のお陰で我が家には蚊帳がない。昔は蚊帳をつるのと、外すのが夏の毎日の重要行事だった。蚊帳へ入る作法も厳しくしつけられたのを思い出す。蚊が入ってしまうと、捕まえるまで寝かせて貰えなかった。蛍を放したり、セミの脱皮を蚊帳の中でさせて、翌朝にはセミが中にとまっていたのを見つけて嬉しかったこともあった。このような楽しみができるところは数少なくなっているだろう。しかし、節電ということで蚊帳を使うところがあるかもしれないとも思っている。