手元とパソコンに繋いだ大型ディスプレーを見るために、近距離と中距離を見るための眼鏡をあつらえたのが4年前。最近どうも焦点が合いにくくなり、よく見えるようにするために首を左右に振ることが常態化して眼精疲労を感じるようになっていた。見えなくなったわけではないからこの眼鏡を使ってはいたが、意を決して眼鏡屋へでかけて視力を計って貰ったら、片方の目の遠視度合がかなり変わったという。レンズ交換を注文したのが先週。今日新しいレンズが入荷したと連絡があったので、受け取りにいった。レンズ交換に30分ほどかかったが、これを使うと快適なこと。この文章を書くのも大いに楽。眼鏡の度数のちょっとした差で大きく結果が異なることを知った。もう首を振る必要もなくなった。読書しても早く疲れることもなくなるだろう。
この快適眼鏡で夕刊を読んでいると、関西電力の姫路第２火力発電所４号機（出力45万キロワット）で今日未明にボイラー配管から蒸気漏れが発生し、午前７時50分ごろ運転を停止したと出ている。関電の火力発電所がトラブル停止するのは今年４月以降で３回目らしい。今日は、大飯原発3号機が臨界に達した日でもあるし、計画停電期間に入った初日だ。45万キロワットが止まっても需給に問題はないという。ま、良かったとしなければなるまいが、火力のトラブルはいつ起こるかも分からないのだから、計画ではない緊急停電がこの夏に起こらないという保証はない。
