効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

遠出

今日は60歳になる前にガンで亡くなった弟の13回忌があり、息子の運転する車でワイフと一緒に兵庫県川西市まで出かけた。自分で運転したわけではないが、車でこれほどの距離を移動するのも病後始めて。帰宅しての感じでは、新幹線で東京へ行ったときの方が肉体的には楽なようだ。といっても別に極端な疲れを感じたわけではない。車での移動は左右に身体が振られるのが響くようだ。これは自分で運転する方が楽かも知れない。車の進む方向が予め分かるからだ。
高速道路を走っていて感じたことだが、小型車なり軽自動車クラスの車の比率が多くなっているようだ。おそらく乗用車は小型と大型に二極分離してする方向に向かっているのではないか。ガソリン価格が上がっていることもあるだろうが、基本的には環境を配慮する人が相対的に多くなっているのだと思う。いまの時代、自動車は次世代に向けた移行期の最中であるのは確かだ。車の軽量化、省資源化が自動車メーカーの大きなビジネスターゲットになっている。次世代の蓄電池を搭載した電気自動車が最終の姿だろうが、それに至る過程でさまざまな試行錯誤が行われるだろう。
これとは全く話の次元が違うことだが、自動車メーカーマツダロータリーエンジン車の生産を終えるという報道を見て、何となく寂しい思いをしている。よくここまで持ちこたえたものだとも言えるが、技術としては極めてユニークで優れたものだった。燃費を改善することができなかったのが障壁になったのだろうが、水素やバイオ燃料などを使いやすいエンジンだと理解していたので、もう少し長生きしてほしかった。