効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

赤とんぼ

今日は実に良い天気で、窓側にベッドを置いて貰ってので、久しぶりに快晴の気分を味わいました。ぼやっと外を眺めていたら、一匹の赤とんぼが窓近くまで寄ってきたのです。7階に病室はありますので、小さな赤とんぼがこんなに高いところまで来るとは思いもかけませんでした。じっと見ていると、もう一匹赤とんぼが飛んできました。そしてすぐ見えなくなったのです。赤とんぼのお見合いかななどと思っていたら、なんと一連に連結した赤とんぼが通り過ぎたのです。さっきの2匹かどうか分かりませんが、まずそうだと思い、秋深しを感じたのです。
農薬が多く使われた頃、トンボにほとんど出くわさない時代がありましたが、消費者の意識が環境に向くようになって農家の考え方が変わることで、トンボだけでなくツバメ、カエル、コウモリも増えてきました。やはり消費者が変わらないと社会は変わらないのだなと感じた次第です。しかし、自分の子ども時代、雌の大ヤンマを捕まえて、糸につないで振り回していると雄のトンボがやってくるのを捕まえたような時代はもう来ないかもしれません。少し寂しい気もします。
そこでひょいとこれとは無関係なことを思いました。入院以来何回レントゲン検査を受けただろう、その放射線を浴びた量は半端ではないなということです。当初は毎日レントゲン検査がありましたから、専門の方に聞けば分かるのでしょうが、もう若くはない自分の場合、それを心配するほうが寿命を縮めるなと思っています。