効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

高齢者運転免許講習

70歳を超えてから運転免許更新をすると、必ず高齢者運転免許講習を自動車練習場で受けなければならない。受けなければ絶対に更新しない制度になっているから、仕方がないので申し込んだ講習会が今日あった。仕事をしていてはっと気がついたら指定の時間の20分前。大急ぎで車でかけつけて、少しの遅れを大目にみていただいて、受講することができた。総勢12名。趣旨の丁寧な説明、視力検査、視野検査、動体視力検査、運転シミュレーターのような機械での反応検査に加えて、教習所内を一人10分ほどで実運転実施。落とすための試験ではなく、自分の年令の影響がここに出ているのだよと教えるのが目的。
緊張したがなんとか変な数値は出なかったので安心したが、運転の仕方について講師が説明してくれたことはよく頭に入った。当初高いなと思っていた5千円以上の費用がかかるのは、受講後は仕方がないなという感じになった。いままでは5年の有効期間だったのが3年に短縮される。最後に受講証明書を貰った。これを一緒に提出しないと免許の更新ができないのだから、紛失しないように気をつけなきゃ。もし今日もっと遅刻して受講できなかったら、更新ができなかったかもしれない。というのは、高齢者の受講数が急上昇していて、講習会の日程が不足しているのだそうだ。高齢化社会の一面だと気づかされた。受講者12名の中に、普段合うことのない小学同窓の友人が居たのにはびっくり。人の出会いは不思議なものだ。