効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

デンバーへ

1年ぶりの海外出張。自分が日本窓口をしているエネルギー事業調査情報会社E Sourceの年次フォーラムに出席するためだ。伊丹を午後2時20分発の成田行きに乗れたので朝がゆっくりできた。しかし、空港までのバスが遅れたりして乗り損ねると大変なので、早めだが10時半頃に出発。上本町からのバスが案の定大渋滞。これでも早めに空港に着くだろうが、JALのラウンジで仕事もできるから気が楽だ。17時過ぎのフライトでロサンゼルス。そこで乗り継いでデンバーまで行く。デンバーはロッキー山脈の中腹にあって高度があるところ。ひょっとすると寒いかもしれないのでその準備もして、手袋まで荷物に入れてある。
今回のフォーラムでは、スマートグリッドが実際にどのように米国で受け取られているか、進展しているかを生の話しで聞けるだろうと期待している。20日から23日までの4日間あまり歩かないから体重が増えるだろう。今回、デンバーの近くにあるボウルダー市で全米初のスマートシティーと名付けたスマートグリッドの導入が、当初予算の3倍になって問題になっているという情報を得ているので、それに対して州政府や消費者がどのような反応を示しているかも確認できたら有り難いが、微妙な問題だけに、またE Sourceがボウルダーにあるという地元との関係があるだけに、公式プログラムではなく、ランチやディナーでの雑談で得られる情報の方が確かなものとなるだろう。デマンドサイド・マネジメントも詳細な報告があるようだから、これとスマートグリッドの関係も確認したい。これまで推定でしかなかったことを確認して、帰国後の講演の機会などに伝えられればと思う。
伊丹でチェックインしたら、デンバーまでの座席指定ができたのは有り難い。これまでロサンゼルスでのチェックインに時間がかかって乗り遅れそうになったことが何度かあったからだ。