効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

帰国

滞在していたWestin Tabor Center Hotelは、デンバーダウンタウンにある。空港へ行くには車で30分以上はかかる。デンバー空港7時45分発のフライトだから、安全を見込んで5時45分に空港への乗り合いリムジンを予約。5時起きで荷物を整理して詰め込んでチェックアウト。大体時間通り来ることはないと覚悟していたが、5分遅れで来てくれたのは上出来。空港まで渋滞はなかったが車は多い。この空港は比較的新しいが、どうして電車路線でデンバーの中心まで結ばなかったのだろうか。デンバーには電車が走っているのに。昔聞いた話しだが、シカゴのオヘヤ空港を作ったときに、鉄道を設置する計画があったのを自動車メーカーが政治工作をして実現させなかったそうだ。同じようなことがあったのだろうか。
空港へは6時半到着。チェックインは電子端末でできたので行列に並ぶ必要はなかった。長い予約番号を打ち込むのに何度も数字を確認する必要があり、このような作業になれない人には難物だろう。ロサンゼルスから日本までの座席も確定してくれたのは有り難かった。その後搭乗前のセキュリティー。靴もベルトも全部外すことを要請される。以前はベルトはいわれなかったので、年々厳しくなっている。ロサンゼルスまでは来るときと同じリージョナルジェットという小型のもので、普通なら機内持ち込みができる荷物も預けなければならない。2時間10分の飛行時間。ロッキー山脈の山並みを眺めてロサンゼルス到着。再びセキュリティーをくぐってJALのラウンジで3時間の待ち時間。無線LANがあるのでメールを処理し、日経の電子版でゆっくり紙面を読むことができた。
マイレージが貯まっていたのでビジネスクラスにアップグレードして貰えたのは有り難い。このクラスの席がほとんど一杯だったから、アップグレードできたのは運が良かった。成田に着いてからも運が良かった。事前の予約では成田から羽田までバスで行き、関空行きに乗ることになっていた。それをJALの職員に尋ねたら、20分ほどで出発する関空行きに席を見つけてくれて予定より大幅に早く帰れることになった。関空に18時過ぎに到着。日本も涼しくなっているのを実感。またこれから時差ぼけを克服しなければならない。