効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

景品

散歩に出かけた。自宅の前の辻の端まで歩いたところで名前を呼ばれた。子どもがばらばらと飛び出してきて、「ありがとう」と大合唱。びっくりしたら、そこのご夫婦が出てこられて、「良いものをいただいて」といわれたので思い出した。
二日ほど前に薬のスーパーで買い物をした。レジで抽選に当たったからゲームをしていってくださいと言われた。別に急いでもいなかったのでその誘いに応じたのだった。二つのゲームがあった。一つは水に浮かんだゴム風船玉を紙で繋いだフックでつり上げるもの。水に濡れるとつなぎが切れてしまう。濡れないように注意しながらつったら、担当の人が上手ですねと言うほど快調につり上げることができて、途中で止めた。それで3つのゴム風船を貰えた。次は、水に半分沈んでいる樹脂製の小さなボールを金魚すくいの要領で、和紙を貼った金属の輪を使って紙を破らないように別の容器に取り出すというものだ。これも上々の成績。結局取り出した小さなボールが多すぎたので、半分だけ貰って帰った。
これをどうしようとかみさんに相談した。孫が来るまで置いておくという選択もあったが、いつのことか分からない。かみさんが、この住宅ブロックで小さな子どもさんがいるのはMさんの家だけだから、そこへ差し上げようという。なるほどと思った。翌日、かみさんが、子どもの声が聞こえると言いながら、その戦利品を持っていったのだ。そのお礼を言われたのだ。
ちょうどそのご家族が車で出かけようとしていたところだった。車から子ども達が飛び出して、一斉にありがとうと言ってくれたのだ。そのようにし向けたその両親が素晴らしいと思う。お互いに手を振りながら、こちらは近くの公園に散歩に出かけた。何となくほのぼの。