効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

スマートフォン

DocomoスマートフォンXPERIA(エクスペリア)を入手した。いままで使っていたDoCoMoの携帯が色がはげるくらい長く使ってきたこともあるが、i-Phoneと同じようにネットを使いやすくなったものをDoCoMoが出したことが大きい。DoCoMoを離れることは考えなかったので、i-Phoneに浮気はしなかったのだ。
これまで、出張したときなどに、Eメールが読めないのが不便で、ウイルコムを使ってプロバイダーにアクセスしてパソコンで読んでいた。メールはHotmailに転送していたから、今までの携帯でも読めないことはなかったが、極めて不便だった。それが常時使っているメール自体がエクスペリアで読める。ウエブメールも読める。まだ試していないが日経の電子版も読めるはず。だからパケットに上限をつけての契約にしたが、それでなければ法外な料金になるだろう。
困っているのは、このスマートフォンXPERIAの電池が一日でなくなってしまうことだ。高機能だから電池が早くなくなりますと購入の時に言われてはいたが、朝から使い始めて夕方遅くにはほぼ空になってしまう。充電器に接続するのを忘れると、翌日使えない可能性が高い。電源を切らないで寝てしまうのになれているから、忘れそうだ。調べるといろいろ盛りだくさんな機能が付いている。おそらくこの10分の一も使うことはないだろう。しかし、それでも良い。メールが自分の好きなときに確認できる安心感には代え難い。
今日の日経トップに、「シャープ、パナソニック富士通、NECの4社は携帯電話機で動画や音楽を動かす基幹ソフトを統一する。NTTドコモなどと共同開発し、2011年度に投入するドコモ向けの次世代機に搭載する。1台あたり200億〜300億円とされる次世代機の開発コストを半減させる狙い。」とあった。統一がまだ行われていなかったことを知ってびっくりした。4社それぞれがソフトを開発すればコストが下がるはずはない。外部のソフトの利用もしていなかったのだろう。それでは、海外メーカーに負けてしまう。少し遅すぎた決断かもしれないが、やらないよりまし。日本は個々の技術には優れているが、共通化などのインテグレーションが弱いとよく言われる。その欠点を克服してほしいものだ。ちなみに、自分が手にしたエクスペリアはソニー・エリクソン製だ。