効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

忙しい歳末

おせちなどに使う材料を多めに仕入れたので弟のところに半分持って行った。他に多少重いものもあったので車で行くこともあり得たが、渋滞も予想できたし、ただ持って行くのにガソリンを使うのもどうかと思って徒歩、バス、電車で行った。電車は急行が使えないので各停を利用。30分ほど本を読めたのはきわめて有り難かった。車を運転していると渋滞していても本は読めない。音楽を聴くくらいが関の山。
目的の駅から歩いて10分。商店街の中を抜けていく。暮れの30日、さすがに人通りが多い。それに増して多かったのが自転車。人通りの間を抜けてたくさんの自転車が曲乗りのように動くのだが、それが後ろから来ると音がしないので気づかない。前から来る人を避けようとしたときに後ろから来た自転車にぶつけられそうになった。そこで思い出したのが、いま電気自動車にエンジンもどきの音をさせるべく検討が始まっているということだ。電気自動車には内燃機関の爆発音がしないので、低速の時にはほとんど音無しで動くことになる。だから擬音を発生させるのに多少の違和感はあったが意味はあると納得している。今日思ったのは、もっと簡易なやり方で自転車が動いているときに何かうるさくない、できれば心地よい音を発生させるメカニズムを義務づける必要があるのではないかと言うことだ。今日歩いていた商店街でも結構高齢者が多い。自転車にぶつけられると転倒して骨を折ったりする可能性もなきにしもあらず。その人も不幸だし、自転車で走っていた人にも不幸だ。最近は自転車がチリンチリンというベルの音をさせるのを聞くことが滅多にないように思う。これはやはり何かの形で義務づけする必要があるのではないか。少し高級なものを考えれば、歩行者に1〜2メートル接近すると自動的に音が出るようなものも面白い。商品にならないだろうか。