効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

天候異変

このところ晴れ間が続くことが本当に少ない。今日も日本の太平洋岸に台風がくると軽快情報が流れていたので、午後から仕事で外出するのに雨傘を持って出たが、夕刻家に帰り着くまで使うことはなかった。しかし、ニュースを見ると兵庫県佐用町では自動車が流されたというように、地域的な豪雨があるようだ。いままでの天気に対する常識に反することばかりだ。これが地球温暖化のせいだなどというつもりはないが、これだけ日照が少ない夏も珍しい。野菜の値段が高くなるのも無理はないが、お金を出しても買えない時代がくるかもしれないなどとも思うようになる。
今日夕刻、東京に住む次男の家族5人がやってきた。関西を楽しんで貰いたいところだが、この悪天候がまだ続くとすれば何のためにお金と時間をかけてきたのか分からなくなるかもしれない。次男と男の子2人はタイガースファンで、阪神・中日戦を観戦する予定を入れている。京セラドーム球場での試合だから天候に支配されないのは良いとしても、本当は甲子園に連れて行きたいところだ。甲子園でいま行われている高校野球の試合が雨のために、2日間ノーゲームになってしまい、史上初めてのことだという。球児たちには可哀想だし、応援団も予定が狂って経費の点でも大困りに違いない。ひょっとするとナイター試合を入れて試合を消化することになるのでは。
そうなると大会が消費するエネルギー量は急増するだろう。そう考えたとき、今後このような大会が消費する電力をグリーン電力で、などということが当たり前になってくるかもしれないと思い始めた。太陽光発電を設置している住宅が自家消費する部分についてグリーン証書が発行されれば、それを寄付することで夏にしろ春にしろ、高校野球地球温暖化防止に貢献するという方向に向かわないかしら。