効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

無線LAN

我が家には無線LANを設置しているので、どの部屋へ行ってもパソコンを使ってインターネットを利用したりメールを読んだりが自由にできる、と昨日まで思っていた。この無線LANの発信器は長男が数年前にプレゼントしてくれたものだ。それまでは、パソコンで仕事をしている2階の部屋が、夏には蒸し風呂になってしまう。しかし、クーラーのスイッチを入れるのは気に入らない。一階の部屋は断熱をきちんとしてあるのでひんやりしていてクーラーなど必要がない。電話線が引き込んであるのが2階なので、今は光回線だが、それが入るまではISDNでやっていた。LANの端末が2階となるのは仕方がない。そこで電気ショップで10メーターほどのLANケーブルを購入して、二階から一階の作業ができる部屋まで延々と引っ張ったのだった。
そんなことを聞いた長男が無線LANの端末を買ってきてくれたのだ。その当時はまだ高かったから二の足を踏んでいたのを見かねて気を利かせてくれたのだった。2階の同じ部屋に連れ合いのPCがこれまで同居していた。自分が仕事で出かけることが多かったので、昼間同じ部屋に居ることはほとんどなかったのだが、最近こちらの外出日数が減って自室で仕事をすることが増えてきて、連れ合いは気が散ってPCを使いにくいと言いだした。そして、数日前、一階にある自分の作業部屋へPCを持っていくことになった。無線LANがあるから問題なく使えるとこちらが保証したからだ。
ところが、2日ほど前から文句が、というよりも、下に持っていったPCに変な表示が出て怖いと言いだしたのだ。サーバーが見つかりません、とか、ドメインがありません、とかの表示が出て、インターネットやメールが使えないときがあるというのだ。ヴィールスだと思ったらしい。
結局、下へ持っていったPCと無線LAN装置の距離が遠くなったために、電波が弱くなって時々途絶えていたと言うことが分かった。そこで、無線LANの端末を先に使っていた10メートルのLANケーブルを延長して、二階自室の端で下のPCに一番近そうな所に設置してやっと安定して無線を受けられるようになった。それでも電波はまだ弱い。そろそろ新しいのを調達しないといけないかもしれない。
この作業で気づいたのだが、光電話の端末、無線LAN端末、光モーデムなどの機器が常時電気を消費しているということだった。インターネットを使っている家庭には全部これがあるのだから、家庭の電気消費はこのようなものの積み重ねでも増えていくのだということを再認識した。