効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

京都駅で

昨日は鳥取から遅く帰ったのに、今日は連れ合いが奈良市内中心部にある小学校でユニセフについてレクチャーをするのに8時過ぎにその学校に入っていなければならないため、6時に起床して車で連れて行く羽目になった。ちょうど朝のラッシュ時間だったが、幸い渋滞も厳しくなく、何とか間に合ったのは助かった。連れ合いを降ろしてまた家に引き返し、その足ですぐ東京に向かった。分散型エネルギーについて話をすることを頼まれていたのだ。今日もとんぼ帰りになる。
近鉄で京都まで行ったが、安全を見て早めに家を出たために、予約してある新幹線の出発時間までずいぶん時間があった。新幹線の改札を通って待合室に行くと、一番奥の所にブロードバンドが使えますという掲示があって、パソコン用の電源も用意した専用の横並び10席ほどのスペースが新しく用意されていた。いままで、清掃機器用の電源ターミナルにPCを繋いで充電するときなど、法律的には窃盗に該当するから何となく後ろめたい感じでいたのだが、ここなら大手を振ってPCを電源に接続してインターネットやメールを利用することができる。実に有難い。先客が既にたくさん利用していて、端っこに残っていた席を使わせて貰ったが、新幹線の駅でこのようなサービスがあるところが他にはあるのだろうか。
東京駅に着いてから、落ち合い場所として使われている銀の鈴コーナーで無線LANを使わせて貰ったが、ここにPC専用席はなかった。空港にあるラウンジではこの頃当たり前になっていて、専用席のスペースも年々広くなっている。しかし、これは各航空会社のラウンジに入れる会員用のサービスであって、誰でも使えるわけではない。JRの駅でこのような誰でも使えるサービスがあるとは少なからず驚きだ。ブロードバンドに無線でアクセスできる場所が拡大すると、後は電源とPCを使いやすい環境があるかどうかが問題となる。最近のPCは電池も長持ちするようになったとはいえ、電源が使えるのはやはり有難い。これから新幹線で京都経由の場合には、待ち時間長くなるように家を出ることにしよう。