効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

昨日の子どもの遊びにコメントをいただいて

昨日の日記に、招かれざる人からコメントをいただいた。
『我が町の小学校も昔は2千人の児童が居て、昼時には我々児童らの声で満ち溢れていたのに、今では一クラス30人程で一学年2クラス程度らしく全校生徒300〜400人に落ち込んでいるとのこと。今は自分も含め高齢者ばかりが目に付き子供の群れる姿は見えないーこの写真のような子供の姿は珍しい!先月末 小学校で子供達とお年寄りの昼食会に呼ばれ、参加予定のところ急遽インフルエンザ騒動で中止になったー「珍しい子供達」と会えず残念!』
今日の夕刊を見ていたら、地域の遊園地をシニアが体力維持に使うようになっているという記事が出ていた。背筋を伸ばしたり腰をひねったりと、遊び感覚で体力の維持がはかれる「健康遊具」が各地で急増しているそうだ。国土交通省の調査では、1998年に全国の公園で約5600台だった健康遊具は2007年には約1万5千台と3倍になっていると紹介されていた。本当に地域の遊園地で子どもたちが夢中で遊んでいるのを見るのは珍しくなっている。
昔自分も含めて小学校高学年の子どもが集まって拍子木を叩きながら防火のための夜回りをしていた。いまではシニアが腕章をつけて、防火だけでなく、盗難防止のパトロールを行っている。昔子どもが果たしていた役割をシニアが担っているのだ。地域における子どもの密度が下がっているのだから仕方がないのかもしれない。しかし、学校という管理されたところにしか子ども同士の触れあう場所がないのは、子どもたちが大人になったときの人とのつきあい方にも大きく影響するだろう。人間関係に問題がある人が増えていると言われるが、いま問題があると言われる人の数が多数派になったときの社会はどのようなものになるのだろう。心配しても意味のないことではあるが。今朝の新聞には出生率が少し上がったと報道されていた。良い方向への兆しであれば良いのだが。