効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

奈良県ユニセフ協会から離れる

35年ほど前に連れ合いが個人の関心でユニセフカードなどの販売を地域で始めたのがきっかけで、子供達が通っていた小学校のお母さん達が集まってユニセフグループでき、いつのまにかそのグループを引っ張る立場になってしまった。このグループの活動が拡大して西奈良ユニセフグループとなったのだが、ユニセフに関心がある人が西奈良地域に止まらないことから、奈良県全体を対象とする方が良いといういうことになり、日本ユニセフ協会の下部組織である奈良県支部となったのが、2001年。関西で支部ができたのは奈良がもっとも早かったという実績として残っている。その後、2011年にユニセフ協会が公益財団法人になったのを機会に、任意団体としての奈良県ユニセフ協会として事業を受託してきた。
自分は、生まれが米国である連れ合いの文章作りや会計処理を手伝わざるを得なくなって、奈良県支部が出来たときに理事にさせられた。連れ合いは専務理事で事務局長の仕事を担ってきた。だが、二人とも年齢からくる体力の衰えで必要な業務をこなせなくなり、有能な事務局長をしてくださる方が参加してくれることになったのを機に、二人とも奈良県ユニセフ協会の理事を退任する決意をし、今日あった県協会の役員会で退任を申し出た。連れ合いの抱く世界のこどもに向けた情熱によってここまで来たのだという実感が強い。よくここまでエネルギーが続いたものだと思う。だが、悲惨な生活を余儀なくされている世界の子ども達は多い。これからは陰からユニセフ活動を応援することになる。