昼から日差しが出てきて暖かいので、30分ほどの散歩をした。途中に、私たちの子ども3人がお世話になった小学校の傍を通ったが、久しぶりに子どもたちが走り回り、ふざけて叫ぶ甲高い声を聞いて気持ちがすっきりした。その小学校の裏門へ差し掛かった時、先生と覚しき女性が出てきたが、すれ違った時に向こうから「こんにちは」と挨拶してくれた。この学校では挨拶することを子どもたちに奨励しているが、この先生の言葉を聞いて、率先して実行しているなと嬉しかった。
10年以上前に、ある町の環境改善推進関連検討会のまとめをしている時に、小学校の屋根に太陽光発電設備を設置するのを提案したのだが、いろいろな理由をつけて断られてしまったことを思い出した。その当時には発電した電気を高く買い取る制度もなかったので、地域の寄付で設置する方策を出したのだが、屋根に負荷がかかるなどとして一番反対したのは教育委員会だった。今日散歩した小学校の屋根をざっと見ただけだが、まだ設置されてはいないようだ。教育効果もあるはずだと思うのだが、予算が難しいのなら市民出資プロジェクトに屋根貸しをしても良いのにと思いながら帰宅した次第。
