効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

まつぼっくり少年少女合唱団演奏会
奈良市にあるまつぼっくり少年少女合唱団。ワイフが指導者である荒井敦子さんと永年のつきあいがある。海外演奏に出かける子ども達に英語を指導したこともあるし、ユニセフの記念行事にこの合唱団が出演する機会をきっかけを設定したこともある。35年の歴史を持つ小中高生の合唱団で、荒井さんが奈良を中心に集めた童歌や、彼女が奈良にちなんで作曲した曲をずっと演奏してきた。この合唱団が今日、まつぼっくりならまちコンサートを猿沢池の近くにあるならまちセンター市民ホールでコンサートを開催したのに二人とも招待されて参加した。昔は30人を超える数の子ども達が歌っていたが、少子化の影響もあってか今日の人数は10数人。これ以上少なくなると合唱団ではなくなるのではと思えるほどになっていたが、合唱自体は演出が秀逸だったこともあって感動的な演奏会だった。荒井さんは昔奈良市の音声館館長として、音楽療法を普及させようと努力していたが、現在はNPO法人音楽の森の理事長。子どもだけでなく、シニアの人たちの合唱団も幾つかの地域で編成指導して八面六臂の活躍をしている。演奏会にはシニアの人も後半賛助出演していたが、全員音楽を楽しんでいる気持ちが溢れているのに感動させられた。その後音楽の森の忘年会があったのにも参加したが、奈良県下の幾つかの市町村長も顔を出していて、彼女の人の繋がりが奈良県下に強固に築かれているのも知った。会合が終わってから、荒井敦子さんは奈良に感動の繋がりを編み出している人だなと実感した次第。音楽の力を伝える人として貴重な役割を果たしている。