昨日ワイフが自転車でバス停から帰ってきて、前輪も後輪も空気が抜けてしまって、ガタンガタンと走りにくかったという。数日前に空気を入れて、その後も空気が抜けていないのをこちらも確認していたのだが、前後輪ともパンクには驚いた。ガラスの破片かピンを踏んだのだろうと思ったが、バス停から走り出す時からだったという。パンク修理をしておかないと何かと不便だろうからと、空気入れを持って作業しようとしたら、前後輪とも空気を入れるところのバルブが完全になくなっていて、中のチューブに付属しているねじ金具しかなかった。駐輪しているところで誰かが故意にバルブセットを抜いてしまったのだ。バス停前には小さな公園と遊園地があって、駐輪しないでという掲示はあるが、毎日多くの自転車が置かれている。結構きちんと並べられているので、歩行に支障があるとは思えない。遊んでいる子どもが面白がって抜いたのだろうか。それとも誰か駐輪に不満を持つ人がやったのだろうか。このバス停を利用し始めてから40年ほどになるが、こんなことは始めて。公園が作られた時に自転車が停められるようになることは容易に想定できたのだから、駐輪スペースを別に作っておくべきだったろう。だが、それにはおそらく何かの規制があってできないのかもしれない。通勤にバス停まで自転車で来る人はなくならないし、自動車の走行にも問題はないし、歩行者にもそれほど迷惑にはなっていないと思うのだが、今回両輪が意図的にパンクさせられて、駐輪を毛嫌いしている人も居るのだろうなと思った次第。しかし、部品を取り去るとはね。