効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

地域活動

FC EXPO訪問後、東京都郊外に住む次男の家族を訪問し泊めて貰った。男の子2人、女の子1人がいてまだ一番上がちょうど中学の入学試験に受かったところだ。彼にちょっとしたお祝いとして英和中辞典を準備し、他の子たちにも本をお土産として持参した。次男の仕事が終わってから一緒に東京から帰ったためかなり遅くなった。
夜の話で、次男が地域の子ども野球チームの一つのグループ担当の監督をしていて、土曜日には朝8時半から練習があると知った。毎週だそうだ。仕事はほぼ毎日帰宅が夜の11時を回るというのに、土、日と野球指導をしているというのには驚嘆した。それには次男の連れ合いも時に当番として付き合うそうだ。彼女も仕事を持っているから、専業主婦としての時間配分とは全く異なっている。しかも小学校自治会の役員もずっと続けていて、訪問した夜もその集まりで帰宅したのは11時頃だった。次男は地域の消防団の団員もしているし、自治会活動もやっている。息子ながら良くやるなと感心した。
今朝7時過ぎにこちらも起きて一緒に練習場所まででかけていった。2番目の孫が小学4年生でこのチームメンバーでかなり熱心。すぐ近くの河川敷に作られた簡易運動場。平行してこどものサッカー指導練習も行われていた。野球練習がすぐ始まると思っていたら、ネット張りからライン引きからやることが多い。昨夜も雨が降ったのでグラウンドの水を雑巾に吸わせて取り除く作業も子どもたちがやっている。指導するお父さんたちも数人。グランドが整備されると、柔軟体操、走り込み、キャッチボール、遠投など本格的だ。お母さん方も数人見守っている。昔のような地縁がない新興住宅では、このような子どもを通じた大人のつながりが地域活動の基本となるに違いない。土日は雨が降らない限り次男夫妻はこのような活動に関わりを持つ。しかし、これが忙しい仕事の息抜き効果となるという。積極的に参加しようという意志がある限りは、それで納得性があるし達成感もあって豊かな人生を送っているのだろう。練習は一日続くので、昼前にバイバイして、自分も新たなエネルギーを貰った気分となって奈良への帰途についた。