効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

大疲れの日

今朝は歯医者に行った。右上の犬歯の根にひびが入ったために、しばらく様子を見ていたのだが、他への影響もあるために抜歯することにして、その手術日。最近の麻酔薬の効果は大したもので、全く抜歯の痛みはなく、その後も多少の違和感があっただけだった。
帰宅したらユニセフ奈良県支部が明日、国が企画して県が実施する家族と地域の絆をテーマにした会合に、世界の子供の写真を展示する準備に妻が大童。できあがるのが遅れたために、結局夕方5時頃に橿原に向けて車でスタート。渋滞に巻き込まれてのろのろ運転を2時間近くしているとやはり抜歯の影響が出てきて、肩や首が痛くなった。最近車に乗る回数も減っているために、余計な気を使っているせいもあるだろう。
9月22日に書いたものにコメントを貰いました。『コイルと磁石の発電機では直接DCを発電できませんよ。』というもの。コイルと磁石を使った発電機でもDC(直流)は発電できます。発電機が開発された当初は直流発電でした。整流子を回転部分に使うことでプラスだけあるいはマイナスだけの発電ができるのです。自動車の発電機を昔はダイナモと言いましたが、これは直流発電機でした。ただ重さとか効率の点で、いま使われているオルタネーター(交流発電機+整流回路)に変わりました。
http://www.geocities.jp/hiroyuki0620785/ouyou/gengenri.htm で直流発電機の原理が分かります。出力の変動はあるものの、電流の流れる方向が一定(直流)ですからDC発電ができることになります。
飛行機の中で考えたことの意味は、私たちの身近に直流だけで動いている世界があるということでした。もう少しするとこれが発展して、住宅やオフィスビルにも直流が主流になる時代が来るのではないかということを言いたかったのです。太陽光発電とバッテリーを組み合わせると、どちらも直流ですから、そのまま電気機器が使えれば効率が上がるはずです。直流を交流に変換するロスだけでも大きいですし、直流は送電ロスが少ないという利点もあってのことです。