効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

万歩計

以前にも書いたかもしれないのですが、新しく身につけるようになった万歩計にちょっとはまっています。長く使っていたタイピンタイプの万歩計が円滑に作動しなくなって、どうも歩いた距離を正確に記録していないようなので、2ヶ月ほど前にデジタルな技術を採用したものに取り替えたのです。歩みの動きを、この万歩計は縦位置でも横位置でも検知できるようになっているため、胸ポケットに放り込んでおいてもちゃんと作動してくれます。そして、日が変わると自動的に歩数をゼロにしてくれるので、セットする必要もありません。しかも目標を一日に1万歩としておくと、それを超えると一緒に喜んでくれるのです。面白いことに、自転車に乗るとその振動はカウントとして出ませんから、よほど歩きのパターンを覚えているのでしょう。
以前の万歩計の頃は、帰宅して数字を確認もしないでいることの方が多かったのです。しかし、今度のものになってからは、1万歩に近づくように、超えるように歩くことが楽しみになっています。エスカレーターよりも階段を使うようになりましたし、電車から降りて改札まで遠くても、かえって良かったと思うほどになっています。自宅から歩いて30分くらいで行けるところであれば、自動車を使うことは雨が降っていたり、荷物が多かったりしない限り、歩くことに躊躇しないようになりました。今まででも自動車の走行距離は小さくて、3年目に入っていてまだ1万キロに達していないのですが、それがますます伸びなくなっています。
自転車の利用について度々書いているのですが、自転車よりも安全度の高い歩くことについても、移動の手段として積極的に使うようになったのが、ほんの小指ほどの長さで厚みが5ミリで幅が1センチほどのものの影響です。小さな投資で、自分にも、社会にも、地球環境にもプラスの貢献ができるきっかけを生み出すことがあるのだなと思っています。この夏が異常に暑くなりそうな気配ですが、それに負けずにどこまで歩きを伸ばせるか、万歩計に引っ張って貰わなければならないでしょう。
ところで、明日から洞爺湖サミットです。将来に向けて確たる目標を出してほしいものです。