27日に子育てと母親について書いたものに、なっちゃんという女性からコメントをいただきました。
まだ子どもさんのおられない奥さんですが、専業主婦でおられるようです。いまから老後のことも心配しておられるようですが、それも大事とはいえ、子どもさんができるまで、何かの形で仕事をされたらどうでしょうか。ご主人は残業でいつも遅く帰られるようですから、それまでに帰宅して食事の支度ができるような、（というと少し贅沢な条件かもしれませんが）、パート的な仕事、あるいは、自宅で何かを作るなり、ネットで作業をするなり、何か日常の生活に変化をつけることも必要ではないでしょうか。ご主人は自分が帰宅するときには、家事がきちんとできていることを望んでおられるのでしょうが、いつも自宅にこもっていてほしいと言っておられるのではないでしょう。ただし、世の中には外へ出歩くことを嫌う亭主族もあることは認めます。
年金については、専業主婦の場合、ご主人が厚生年金保険料を払っておられれば、申請によって25年以上その資格要件を満たせば、年金が貰える制度があると思います。もしご主人が実家の家業をしておられて、厚生年金の対象でなければ、国民年金保険料を別に払うということが必要かもしれません。
厚生年金を貰うには、厚生年金制度に加入している企業に正社員として長く勤務する必要がありますから、子どもさんができて退職されて専業主婦になるときに、国民健康保険に切り替えなくてはならないでしょう。
ご主人の収入で生活ができているのであれば、ご主人を大事にするのを第一にしながら、ご主人と話し合われることをお勧めします。貴方の働きが悪いからなどとは絶対に言わないことです。いまは大企業にいても安泰とは言えない世の中になっています。将来を見通すことは誰にもできないのですから、その時、その時をいかに充実させるかが大事だと思います。年金については不確かですので、ご自分で調べてみてください。
