効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

二人展

友人ご夫妻から案内を貰った油絵と版画の二人展に一人で出かけた。橿原神宮駅の近くにあるこぢんまりしたギャラリーでの開催だったが、電車の接続がうまく行かなかったために1時間以上掛かったのは予想外。駅で電車を降りたら寒かった。自分がいたのと同じ会社のOBであるご主人の版画は、意外にといえば失礼になるが、気持ちに訴える力を持った表情豊かな仏像画が中心。奥さんの油絵は、暖かな青と緑を基盤にした人物と静物画が中心に構成されている。版画は年賀状くらいしか版画を扱ったことのない自分にとっては驚くほど大きなサイズでありながら、細密な線が自信を示すように刻み込んであった。奥さんは絵画教室があったようでお目にかかれなかったが、夫妻でこのような趣味を競っておられるのは羨ましく思える。2年に一回展示会をしていて、今回が5回目だそうだ。これからも長く継続されるようにと思いながら帰途についたが、これが夫婦を結びつけるエネルギーになっているのだと実感した次第。